
「FRED PERRY(フレッドペリー)」のポロシャツは、ラルフローレン、ラコステと並んでポロシャツの御三家に数えられる名品。テニスウェアとして開発されたフレッドペリーのポロシャツは、スポーツ選手だけでなく偉大なロック・アーティストや映画監督たちにも愛され、イギリスのユースカルチャーに多大なる影響を与えた。今回は、フレッドペリーのポロシャツの注目すべき3つの特徴と、代表的な4モデルを紹介!
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フレッドペリーとは?洒落者としても知られる伝説のテニスプレイヤーが設立した英国の老舗ブランド
フレッドペリーはイギリスの伝説的テニスプレイヤー、フレデリック・ジョン・ペリーによって創設されたイギリスのファッションブランド。創始者であるフレデリック・ジョン・ペリーは、1909年にイギリスの工業都市ストックポートで綿紡績工の息子として生を受け、19才で卓球の世界チャンピオンに。その後、テニスプレイヤーへと転向しながらも、1936年にウィンブルドン3連覇を達成し、さらに全米選手権を3回、全豪と全仏も1回ずつ制し、史上初のグランドスラムを達成するという偉業を成し遂げた。現役当時、強烈なフォアフハンドでファンを魅了するとともに、白いポロシャツに白いパンツという上品なスタイルでプレイする姿から「ベスト・ドレッサー」とも呼ばれ、ファッションアイコンとしても注目を集めた伝説のプレイヤーである。
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創業のきっかけとブランドの歴史リストバンドの開発に始まり、当時のテニスウェアの常識を覆した
ブランド設立のきっかけは1940年代、フレデリック・ジョン・ペリーが選手を引退後、現役時代の経験を用いて機能面に優れたリストバンドを開発し、自身の愛称であったフレッド ペリーの名前を入れたのがはじまり。彼のリストバンドは多くのプロテニスプレイヤーに愛用され、テニス界での認知が高まっていった。その後、彼はリストバンドに続いてシャツの製作にも取り掛かり、1952年には「フレッドペリースポーツウェア社」を設立。トレードロゴである月桂樹のマークが誕生した。このマークはローレルリースとも呼ばれている。
当時、テニスウェアはゆとりのあるダボっとしたフォルムが主流であったが、フレッドペリーはスリムで体にフィットするシルエットに改良したことで話題となり、フレッドペリーのポロシャツは瞬く間に人気を集めた。革新的でスタイリッシュなデザインは多くのテニス選手たちに愛され、スポーツウェアとしての地位を確立。最初はスポーツウェアとして広まったが、1960年代に入るとイギリスで若者が街着としてまとい始め、ファッションアイテムとしても人気に。
日本では、1970年にヒットユニオンがブランドの製造ライセンス契約を結んだことから、フレッドペリーが国内でも広く知られるようになった。1995年にはヒットユニオンが本国のフレッドペリー社を買収し、その後もブランドの拡大を続けている。ちなみに同年、創始者であるフレデリック・ジョン・ペリーがこの世を去った。
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